水難事故における救助活動は、危険な環境条件の中での活動になることから、二次災害の危険性も高く、救助活動のなかでも極めて危険性の高い活動のひとつです。 そのため、消防庁においては、平成18年度に「救助技術の高度化等検討委員会」(委員長:蓼沼 朗寿 全国過疎地域自立促進連盟専務理事)を設置し、「水難事故における救助活動」について検討を行いました。 この度、同委員会の報告書が完成しましたので、その報告内容を公表します。 特に今回の報告では、新たに河川等の流水域についての救助活動に関して検討を重ね、「流水救助活動時の基礎知識」、「流水現場の特徴等」、「流水救助活動時の装備」及び、「活動要領」等について記載があります。 是非ご覧ください。 |